ドローンによる森林計測&解析

ドローン計測・現地調査・森林情報解析が可能です。

 

STEP01 事前打ち合わせ

計測目的や撮影対象場所、範囲など打合せを行います。
数百haの計測なども承っております。
 
 

STEP02 事前準備

目的に合わせてドローンの機種の選定を行い、フライトルートの設定等を行います。
使用可能ドローン

Matrice 350 RTK
レーザーセンサー:Zenmuse L2

Mavic 3 enterprise Mavic 2 pro
 
 

STEP03ドローン飛行

地形に合わせてドローンの飛行を行います。

対地高度を維持して安全にかつ一定の画像品質を保ちながら撮影を行います。

 

STEP04 現地調査

広葉樹林での解析の場合や必要に応じて、樹種や胸高直径の調査・計測を実施致します。

現地計測データを元に、精度の高い解析や精度評価などを行っています。

 

 

STEP05 画像処理・レーザーデータ処理

得られた多数の画像をSfM処理により、広範囲の森林を真上から俯瞰する高解像度画像(オルソ画像)や、樹高データ(CHM)を作成します。

またレーザードローンで計測した場合は5cm解像度の地形データ(DTM)も作成します。

 

STEP06 画像を元に樹木の個体を分離し本数・樹種・材積等を解析

 
樹木検出
樹種識別
サイズ推定
画像情報と3次元情報をもとに独自技術を用いて樹頂点と個体の範囲を検出します。
これにより、各樹木の本数や密度の把握、その後の解析が可能になります。
特許出願済み技術を用いディープラーニングを用いた詳細な樹種識別を行います。スギ・ヒノキ等針葉樹は90%以上の精度で識別が可能です。
樹高・太さ(胸高直径)・幹材積量を各樹木単位で推定します。
太さの推定には樹冠面積と樹種・樹高情報を用いています。
 
 
また広葉樹の識別もある程度可能で、世界トップレベルの識別性能を誇ります。
 
 

OPTION 品質保証

現地での調査を行い、実際にどの程度の精度でサイズの推定ができているか、精度検証を行います。
また同時に現地データをもとに高精度な推定を行います。

 

STEP07 ご報告・納品

成果の報告・成果物の納品を行います。
納品物はオルソ画像、3次元データ、各樹木の情報を格納したポリゴンデータで、GISに対応したフォーマットでの納品を行います。
また弊社の提供する無料のDF Viewerで閲覧することも可能です。

 

ドローンの計測などは弊社の管理している【日本ドローン森林計測プラットフォーム】の掲載企業と連携して計測などを実施することがあります。

日本ドローン森林計測プラットフォーム