弊社ソフトが株式会社NTTデータの取り組みに活用されました。
株式会社NTTデータと(公財)東京都農林水産振興財団 東京都農林総合研究センターが取り組む共同研究に、弊社ソフトウェア「DF Scanner」が活用されました。
この共同研究は、ドローンとAIを活用した「スギの生育に適さない場所を示す植物」の生息位置を特定する研究(2023年10 月から2024 年4月)であり、東京都が進める花粉対策のひとつ「花粉の少ないスギへの植え替え事業」への貢献を目的としています。
この研究で活用された「DF Scanner」は、通常はドローンで取得した森林のデータから 樹種・サイズ・材積など森林情報を解析するAIソフトウェアですが、本調査においては、「スギの生育に適さない場所を示す植物」の検出に活用され、特定の種類の植物を識別する独自モデルを作成することでその検出に成功しました。
本プロジェクトでは、株式会社NTTデータが保有するドローン活用技術によって取得した空撮画像を「DF Scanner」で解析し、スギの生育に適さない場所を示す特定の植物の生息マップを作成することで、スギの植林場所の選定に関する調査に費やす労力や危険性の低減に大きく貢献することが期待されます。
詳細は以下のURLよりご覧いただけます。
【株式会社NTTデータ 「花粉対策事業に貢献するドローンとAIを活用した共同研究を実施」】
本研究でご活用いただいたように、今後も多様な分野での「DF Scanner」の活用が期待されます。