シードラウンドにて、第一回目のJ-KISS型新株予約権の発行により、総額4000万円の資金調達を行いました。
シードラウンドでの第一回目の資金調達実施のご報告
DeepForest Technologies 株式会社(代表取締役:大西信徳 本社:京都市 以下「当社」)は、2022年11月10日にシードラウンドでの第一回目のJ-KISS型新株予約権の発行により総額4000万円の資金調達を実施いたしました。
今回ご参画いただいたのは、株式会社環境エネルギー投資 (代表取締役社長:河村修一郎、本社:東京都品川区)及び京都エンジェルファンド株式会社(代表取締役社長:⼭本康正、本社:東京都港区)の2社になります。
シードラウンドでの主な資金用途
今回調達した資金により、ドローンからの森林解析ソフトDF Scannerの国内・海外展開を進め、さらにJクレジットなど炭素排出権取引への事業進出を目指します。
・DF Scannerの日本での販路拡大
・広葉樹・海外用の解析技術開発及び推定精度向上
・Jクレジットやボランタリークレジットなどの炭素排出権取引マーケットへの事業展開
・上記を支える人材採用の拡大
代表取締役 大西信徳のコメント
今回の資金調達において、投資家の皆さまからのご期待とご支援をいただきまして心より感謝申し上げます。近年、海外の森林保全や日本林業において、DX化や炭素排出権取引が期待されておりますが、森林調査コストや地元の人が活用できる観測システムの確立が大きな課題となっています。当社技術によって世界中の誰もがドローンで簡単にかつ低コストに森林の状況や炭素排出権などの価値を各樹木単位で把握することが可能となります。本ラウンドでは、開発してきたシステムを日本で展開すると同時に広葉樹や海外への対応及び推定精度向上を進め、同時にJクレジットなどの炭素排出権取引への参画と推進に繋げたいと思っています。