私たちは、ドローンの飛行～森林解析まで
一気通貫で実施する体制を整えております。
将来的には、誰もが簡単にお持ちのドローンでも
森林調査ができる世の中を目指し、
ドローン操作をはじめとした技術的なレクチャーも含め、
様々なサポートを創造しています
事前ヒアリング／計画作成
計測計画の策定
目的や撮影対象範囲など打合せを行います。
● 諸条件の確認
・対象範囲／地形条件
・飛行許可申請の要否確認 など
● 計画
・使用ドローンの選定
- 機種：カメラ単体／レーザ併用型
- RTK測位：有／無
・飛行／計測計画の作成
Matrice350 RTK
Zenmuse L1/L2
Mavic3 enterprise RTK
ドローン飛行
計測計画を元にした自動操縦による
コンターフライトを実施
地形に合わせてドローンの飛行を行います。
事前に特殊なソフトウェアで詳細な地形に追従するフライトルートを作成し、対地高度を維持して安全にかつ一定の画像品質を保ちながら撮影を行います。
画像処理で画像から森林を再現
得られた多数の画像を合成することで森林を3次元で再現し、
広範囲の森林を真上から俯瞰する高解像度画像を作成します。
● 解析用データ処理
・SfM技術によるオルソ・DSM画像の作成
・フィルタリング処理によるDTM画像の作成
(レーザ計測時)DF LAT
オルソ画像
DSM画像
DTM画像
解析用データ作成
画像を元に樹木の個体を分離し
本数・種類・材積等を判別
下記の解析結果を属性情報に付与し
シェープファイル形式(GIS標準フォーマット)でアウトプットが可能です。
樹木検出
画像情報と3次元情報をもとに独自技術を
用いて樹頂点と個体の範囲を検出します。
これにより、各樹木の本数や密度の把握、
その後の解析が可能になります。
樹種識別
特許出願済み技術を用いディープラーニングを用いた詳細な樹種識別を行います。
スギ・ヒノキ等針葉樹は90%以上の
精度で識別が可能です。
サイズ推定
樹高・太さ(DBH)・幹材積量を各樹木単位で推定します。
太さの推定には樹冠面積と樹種・樹高情報を用いています。
ご報告・納品
成果の報告・成果物の納品を行います。
納品物はオルソ画像、3次元データ、各樹木の情報を格納した
ポリゴンデータで、GISに対応したフォーマットでの納品を行います。
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