DF LAT
ドローンLiDAR点群データ処理ソフトウェア
DF LAT
ドローンLiDAR点群データ処理ソフトウェア
DF LAT (DeepForest LiDAR Analysis Tool) はドローン搭載型のレーザで取得した点群データから詳細な地形図や樹冠高データなど、森林解析用のデータ生成を行うソフトウェアです。
作成したデータは森林解析用ソフトウェアのDF Scannerと併用することで、各樹木個体の検出、樹種識別、そして個体ごとの樹高や材積等の推定が可能になります。
地面部検出
ドローンのレーザデータから樹木の下の地面部分の検出を自動で行うことができます。地面点群を検出したいLAS形式の点群ファイル（*.las）を指定して実行します。必要に応じて、点群の間引き設定やクラス出力を指定することも可能です。
手動フィルタリング
画面上でラインを引くことで断面図を別ウィンドウで確認することができ、点群を手動で削除することができます。 マウススクロールで隣の領域の断面が表示できます。
断面図にてマウス操作によりラインの上部・下部の点群の削除が可能です。
DSM・DTM・CHM作成
元の点群データや地面点群データからDSM・DTM・CHMをGeoTIFF形式(.tif)で作成することが可能です。 出力解像度の他、DTM作成時の点群補完処理の有無などを選ぶことができます。デフォルトの解像度は5cmに設定されています。
作成したDTM等はDF LAT上で段彩図として描画することが可能であり、削除しきれていないノイズの確認などを行うことができます。
製品価格
DF LAT サブスクリプション価格
日本国内価格
Pro版 Lite版 機能比較表
| 機能 | DF LAT Pro版※1 | DF LAT Lite版※1 |
|---|---|---|
| 点群描画機能 | ○ | ○ |
| DSM, DTM描画 | ○ | ○ |
| 自動地面検出 | ○ | ○ |
| マニュアルフィルタリング | ○ | ○ |
| 点群クラス分類 | ○ | × |
| DSM, DTM, CHM作成 | ○ | ○ |
| 全自動処理 | ○ | ○ |
| 点群座標変換 | ○ | × |
| データ分割・合成 | ○ | × |
| レーザ林相図作成 | ○ | ○ |
| CS立体図作成 | ○ | ○ |
*1 DF LATはLASフォーマット(.las) ver. 1.2以上に対応しています。
DF LAT システム要件
| 必須 | 推奨 | |
| OS | Windows10,11 | – |
| RAM | 4GB | 16GB以上 |
| HDD空き容量 | 7GB | 10GB以上 |
| GPU | – | – |
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